<国語A>(主として知識)
           全体としての正答率が6%都・全国に及ばなかった。「話す・聞く能力」「書く能力」「読む能力」「言語
           についての知識。理解・技能」の4観点については都平均に及ばなかった。 「書く能力」は全国平均
           を4%上回った。漢字やローマ字についての正答率は低かった。

    <国語B>(主として活用>
           全体としての正答率は15%都・国に及ばなかった。「国語への関心・意欲・態度」では都・全国平均
           に20%及ばなかった。「話す・聞く能力」「書く能力」「読む能力」では都平均へ10%及ばなかった。
           資料をもとに自分の考えを書くような問題の正答率は都・全国平均へ30%以上及ばない状況である。
       
    <算数A>(主として知識)
           全体としての正答率が都・全国を6%上回った。図形と数量関係の領域項目では都・全国を15%上
           回った。「二つの数の大小を表す不等号を書く」については都・全国に3%及ばなかった。「直方体に
           おける面と面の垂直」については都・全国を20%上回った。

    <算数B>(主として活用)
           全体としての正答率は都平均に3%及ばず、全国平均とほぼ同じであった。「図形」に関する項目がや
           や低めだった。「数学的な考え方」は都・全国平均に3%及ばなかった。「数量や図形についての技能」
           は5〜10%上回った。「数量についての知識・理解」は都・全国平均を5〜8%及ばなかった。説明や
           理由を書くような問題の正答率が10%以上及ばなかった。

                           そこで

    <国語>「関心・意欲」面の向上を図るべく、楽しい雰囲気を国語の授業で作る。何をどのように学ぶのかをはっ
          きりとさせ、分かりやすく学べるように工夫する。文字を読む活動に確実に取り組むように指導し、そこ
          から自分の考えを書いたり話したり表現したりする活動につなげていく。その際、自分の考えを自由に
          伝えてよいという雰囲気を作る。同時に漢字を書いたり、ローマ字を扱ったり、国語辞典を引いたりする
          活動も取り入れ、基礎・基本的な内容の定着のための活動も少しずつ入れていく。
         
    <算数>基礎的な知識・理解の復習を必要な範囲で入れていく。答えまでの開放の説明や、途中の数値の意味
          理解などが弱いので、問題解決学習の中で、児童相互による説明や学級全体へ自分の考えを表現さ
          せる場面を多く持たせるようにする。
          


































  

全体計画1 年2 年3 年4 年5 年5年学力調査考察6 年6年学力調査考察

  平成28年度 6年 「学力・学習状況調査」結果考察