校長より

 

令和2年度着任 川畑 伊豆海
 

明治10年に大里の崇福寺で始まり、今年で開校146年となる伝統と歴史ある大賀郷小学校での3年目を迎えることができましたこと、心より感謝申し上げます。保護者の皆様、地域の皆様に愛され、校歌の三番「八丈島はふるさとだ 海と大地と 太陽は くじけず強い夢を生む」とあるように、八丈島出身ということを生かし、大賀郷小学校の伝統を受け継ぎながら、子供たちの成長のために全力を尽くしてまいります。

令和4年度も児童の健康と安全、安心して通える学校であることを第一に考え、教育活動を進めてまいります。状況に応じて、東京都教育委員会のガイドライン及び八丈町教育委員会の方針に沿いながら、教職員一同、知恵を出し合い、2年間の経験を生かし、工夫しながら、教育活動が行えるように努めてまいります。子供たちが希望に胸を膨らませ夢をもち、たくましく成長できるよう「子供のために、子供と共に」取り組んでまいります。

今年度もご理解とご協力、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


令和4年度 大賀郷学園大賀郷小学校 経営姿勢
『子どもも大人も一人一人が輝くことができる学校』

【安心・安全】 
〇「いじめ、体罰のない子どもが安心して通うことができる学校
〇保護者か安心して通わせることができる学校
〇施設および環境を整え、安全に教育活動を行うことができる学校

【信頼】
〇児童一人一人を大切にした教育活動を行い、地域・保護者とともに歩み育てていくことで信頼が得られる学校

【協力】
〇教職員が切磋琢磨しながら、協力して教育活動を行っていくことで指導力を向上させ、子どもたちにわかる授業を展開できる学校
〇地域・保護者と協力し、共に子供たちを育てていく学校

 



 [大賀郷小学校の紹介 八丈方言]

東京都から南しゃん、まっすぐに降りて290qのひょうたんのごんどう形ちょ、しとー島が八丈島だら。

 平安てよ、じでーに源為朝が渡っておじゃららってー話もありいたして、宇喜多秀家てよ人や、近藤富蔵らが、ズ人として送られてめーろー島で、黄八丈てよ、はたものを作りたしとお、とこで有名な島でおじゃろわ。

 東京都の八丈島の八丈の町立大賀郷小学校は、明治の10年に学校が始まりいたして、今年で145年たちいたしとうが、

・てんでらで学び、しっかり考げーろ子

・ぬくとくて、ぼうけ気持ちと、丈夫どー、からどーもとー子

・八丈しもー、でーじにして、せけーじゅうの事を考げーろ子

になろごん、おせーろーしゃーて、してありいたそわ。

 102人の子どもらを、保護者、地域、先生らが笑れへながら、まばってあろ、ぬくとけ学校でおじゃろわ。

 羽田空港からジェット機で乗って、おじゃれば、1時間半で学校げー、着きいたそんて、ぜひ一度、おじゃりやって、たもーりやれ。

                    (八丈島大賀郷地区方言指導:奥山日出和様)


 東京都内から南へ約290キロメートルのひょうたん型の島が八丈島です。平安時代に源為朝が渡来したという伝説や、宇喜多秀家や近藤富蔵が流人として送られた島、黄八丈の織物の産地としても有名な島です。

東京都八丈島八丈町立大賀郷小学校は、

・自ら学びよく考える子 

・豊かな心と丈夫な体をもつ子 

・島を愛し世界を理解する子 

の育成を目指した教育をおこなっております。

児童の成長を保護者、地域、教職員がニコニコしながら見守る、温かい学校です。

羽田空港からジェット機を利用すれば、1時間30分で学校へ到着します。

ぜひ一度、お立ち寄りください。